□酒粕培養酵母
□酒粕培養に必要な材料
□酵母(酒粕)50g ←純米酒の新粕。
□水
400m ←酵母のエサとなるミネラルを多く含む常温のミネラルウォーター(中硬水)
□乳酸
0.5%濃度
←雑菌防止、酸性に強い酵母に
□糖80g ←酵母のエサ
以上を清潔な瓶などの容器に入れます。分量は参考ですが、だいたいでも十分湧きます。
微生物相手なので写真のように配合を微妙に変え培養すると失敗がなく培養可能です。
これらを20度以上が保てる場所(→□麹箱
)においておくと、乳酸濃度によりますが早くて3日で気泡が発生し徐々に増えていきます。
日が経ち気泡が無くなって来たらエサ不足です。また糖を加えましょう。
気泡は酵母が糖を食べアルコールと二酸化炭素に分解している証拠で、酵母培養成功の証です。
一週間経っても気泡が発生しない場合はあきらめて酒粕を変えましょう。
材料を調達し合わせ、後は待つだけですからやってみると非常に簡単です。
この培養液は酵母として酒母にそのまま添加可能です。十分発酵します。
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